− 親方に頼もうと思われたきっかけは何だったのでしょうか。
夫の知り合いだったのです。
それで、常木さんの歴史的なものとかも聞いていました。
でも、ここを建てるにあたっては、いろいろな方を検討しましたよ。
− どのように家づくりをすすめられましたか。
部屋の前から間取り自体は私の中で決まっていました。
理由はないのですが、間取りは決まっていたんです。
祖父が大工の棟梁をしていたのですが、この家のような「うなぎの寝床」みたいな
土地は買うものじゃないといわれていたんですね。
でも、実際は、心の中でこういう家がいい!ってなっていったんです。
階段もゆるやかにしよう。と県立美術館の階段も測ったりしていました。
この土地も駐車場だったのですが、売って頂くことになって。
木もいっぱい生い茂っていたのですが、「あそこの木を切って欲しいな」と思って
いたら、(何もいわないのに)市が切ってくれたようで。
|
 |
 |
 |
− 建物自体は人工物ですが、木と調和して自然と融合しているように感じました。
この家は、昔からの壁ですし、床もキズがつきやすいけれど足触りがいいので好きなんです。
とにかくシンプルにしています。
− こちらは建ててどのくらいですか。
2年ですね。
− ものすごくきれいですよね。
この漆喰の壁自体がホコリを吸いません。
自分たちがキズをつけたりしない限りは汚くなりません。
(親方) 年数が経って味もでますしね。
− 風通しはいかがですか。
全方向から風は入りますが、北側からくる風が一番涼しいんですね。
− 2階がリビングというのは珍しいですね。
2階はいいですよ。
明るいですし、声も外に聞こえにくくて、プライバシーも守られます。
家相学でいうといろいろあるのでしょうが、自分たちが一番使いやすいのがいいと思います。 |