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家づくりの現場




■ 人もいろいろ、生活もいろいろ、家もいろいろです - - -

− いろいろな家をお造りですよね。

納屋を工夫するのはよくあることで。
ロフトを作ったり。壁をよじ登れるようにしたり。

− 大工さんは、親方は三次元で考えられるのがすごい!とおっしゃっていました。
最初から得意だったのですか。


経験ですよね。
あとは、発想の転換ですよね。
図面だけで考えていたらダメですよね。

訪問させていただいた家もそれぞれに特徴がありますね

そうですね。
たとえばガルバリウムはコストも安いし、工夫次第で外観も面白いものが出来ますね。軽いですから、地盤が良くない場所にも適しています。
逆に昔ながらの和の家も味わいがありますね。

− 外観というのは、どのようなものも作れるのですか。

和風、洋風、和洋折衷、無国籍なものまでどのようなでも可能です。
ただし、できれば、地域や町並みにあったものが良いとは思います。
そこにずっと住むものですからね。
−お話をうかがっていると、真のオーダーメイドなのだと感じます。

オーダーメイドというと、よくあるのは、壁、壁紙、木、扉などや間取りが自由に選べるというイメージがありますよね。
でも、それは組み合わせの違いでしかなくて、本物のオーダーメイドとはちょっと違うように思います。
空間そのものといいますか、cm単位、三次元的な空間のオーダーメイドができるのがうちの特徴ですね。

− 確かに、訪問させていただいた家それぞれが大きく違いました。

そうです。それが当たり前ですよね。
間取りも自由といっても、それぞれにあわせようとしたら、細かいサイズで違ってきますよね。
家を建てる方の生活のスタイルも、考え方も違います。
予算が違うから違うというだけではありません。
お金をかけたいところ、比較的安いもので良いという部分の考え方も違います。

−家づくりは夢を叶えるといいますね。

家を建てる側にとっては、いくつも建てている中での一軒。でも、多くのお客様にとっては、一生に一度のものです。
私たちの仕事は、夢を叶えるお手伝いでもあるわけです。
それを忘れないで、一軒、一軒、丁寧に、気持ちをこめて仕事をさせていただいています。
家を建てるって大変ですけれど、楽しいことでもあります。
一緒に話をしながら、素晴らしいものを建てたいですね。

−なるほど。今日はありがとうございました。

ありがとうございました。


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